triCalculateにKVA分析機能が追加されました

PUBLISHED BY:
triCalculate

DATE:
2017-11-28

取引サイクル全般にかかる複雑性の削減と顧客リソースの効率化に注力するNEX Optimisationは、triCalculate XVA (Valuation Adjustment)サービスにKVACapital Valuation Adjustment)分析機能を追加した事を、本日発表しました。KVAは、店頭デリバティブ取引の残存期間にかかる資本コストを計算します。

取引を正確に評価する事は、クレジットリスク及びカウンターパーティエクスポージャーを把握し、ファンディングを適切に行うため必須となっています。取引を評価する際、市場参加者は、残存期間にかかる規制資本コストをカバーするに足りる収益をアップフロントで確保出来るかを確認する事が求められます。このアップフロントで確保すべき収益がKVAであり、triCalculateではExpected capital profilesから計算されます。triCalculateKVA分析サービスを利用する事により、店頭デリバティブの残存期間にかかる資本コストを把握する事が出来ます。

顧客は、triCalculateにて、個別取引及びネッティングセット毎のXVA計算と感応度計算を行います。また、取引執行前に、プラットフォーム上で該当取引にかかるKVA額をシュミレーションする事が可能です。20175月に追加されたMVA分析機能と今KVA分析機能の追加により、triCalculateは最先端のXVA分析を顧客に提供します。

KVAはデリバティブ取引の評価に大きな影響を与えます。なぜなら、資本コストはマーケットリスクとは別に考慮される必要があるからです。資本関連規制の適用開始が迫る中でKVAをどのように計算するべきかが議論されています。私どもは、先進的なKVA計算機能をtriCalculateに追加する事により、引き続き複雑な市場ニーズに応える機能の開発を推進いたします。」とtriCalculateco-CEOを務めるMartin Engblomは述べています。

triCalculateは、NEX Optimisationの提供するウェブサービスであり、透明性の高い一貫したモデルを使用して、多様な店頭デリバティブの個別取引評価とXVA計算を行います。最先端のコンピューター技術と確率行列メソッドを活用する事により、triCalculateは計算結果を迅速にセキュアなウェブサービス上に開示します。さらに、高度なモデリングにより計算の正確性及び信頼性を高め、最低限の投資にて、クレジットリスクにかかる費用の適切な管理を実現します。